イベント「火起こし体験・焼き芋の会」

2016年12月21日水曜日

t f B! P L
2016年11月20日(日)、
前日の寒さと雨とは打って変わって、
当日は快晴で上着もいらない暑さの下での火起こしと焼き芋となりました。

午後1時のイベント開始に合わせて、
スタッフは朝から手際よく準備を進めました。

焼き芋組はたき火の場所づくり、
点火、
薪の投入から燠にするところまでを手早く行いました。

昨年同様コンクリートブロックで規制線を張り、
その中に砂を敷き、
学校が用意してくれた古いよしずと桜の小枝を積み上げて点火。
よしずは簡単に燃えてくれてよかったです。





他方火起こし体験組は、火起こし器の調整に余念がありません。
うまく回らない物については部品の固定の仕方を変えるなどして、
開始までに用意した3機すべてがうまく回るようにできました。

また、焼きマシュマロ用のバーベキューコンロも、
今回から募集したボランティアの保護者さんに準備していただきました。

お昼になってからは放課後キッズ、
PTAの方に子供たちの受付と、
さつまいもの下処理の指導をお願いしました。

受付を終えた子供はスタッフの指導に従って芋を選び、
それを洗い、新聞紙でくるんでバケツの水にざぶんと漬け、
それをアルミホイルで包みました。
焼き芋組のスタッフがそれを燠にくべていきました。






今回、焼き芋については問題が発生しました。
燠を作らねばとの思いからたき火の点火とまきの投入を急いだところ、
予定より早く燠になってしまったのですが、
計画通り子供たちに芋の準備をやってもらったために焼き芋の開始が遅れたことと、
芋の投入が一斉に行えなかったことのために、
結果として焼き芋の仕上がりにむらが出たり、
焼けないまま芋を持って帰ってもらうことになってしまいました。
期待して参加された子供たち、
保護者の皆さんには本当に申し訳ないことでした。

そのせいもあってか焼きマシュマロが去年以上に好評で、
大人も子供にまじって割り箸の先にマシュマロをさしてあぶっておられました。


火起こし体験は、マイギリ式の火起こし器を回転させ、
摩擦で煙が出るところまでを目標に行いました。
煙を出すには火起こし器を早く回転させなくてはならないので、
非力な子供たちにはなかなか難しいことでした。
それでも今年は3人の児童が着火までいきました。
うまくできなかった子も、
自分で回転させた後の火起こし器の先端に触って熱を確認することはできました。
また、スタッフの指導で子供たちはマッチの擦り方を学びました。




初めての試みということでまったくの手探りでなんとなくできてしまった去年と比べて、

いろいろな課題の見つかった今回の「火起こし体験・焼き芋の会」でした。

パパの会スタッフ、
ボランティアの皆さん、
放課後キッズとPTAの皆さん、
それから参加された子供たちと保護者の皆さん、
どうもありがとうございました。
オープンスクールの翌日ということで慌ただしい中でのご参加、
本当に感謝しております。

すでにパパの会では来年に向けたアイデアも出ており、
来年は今年以上によいイベントにしたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。




◆開催場所:南台小学校(正門入り口、水道、下駄箱前、グラウンド)
◆開催日時:2016年11月20日(日)9時集合(参加者受付:12時〜)
◆天気と気温:晴れ、気温20度
◆参加人数:子ども大人合わせて約100名
◆食材:さつまいも マシュマロ
◆参加費:参加者1名につき100円

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